ブラックダイヤ

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ブラックダイヤの歴史

ブラックダイヤの歴史

4〜5年前からブラック・ダイヤモンドがジュエリー素材として定着しており、小粒石が多数個セッティングされたデザインものをよく見かけます。
このブラックダイヤモンドには、
・ナチュラル・カラー
・照射処理されたもの
・高温下で加熱処理されたもの
が知られています。
1990年代後半には、これまで工業用に使用されていたようなナチュラル・ブラック・ダイヤモンドが前衛的なデザイナーによって無色のダイヤモンドとの組み合わせで利用され始めました。
この斬新な手法は瞬く間に他のデザイナーへ広がり、一世を風靡するに至りました。


このナチュラル・ブラックの色因は内包するグラファイトや鉄鉱物などの黒色インクルージョンであり、地色そのものが黒いわけではありません。
ブラック・ダイヤモンドの需要が高まると、素材の十分な確保が必要となり、人為的な照射処理による代用品が現われました。


これは主に原子炉で中性子線を照射して得られたもので、外観はブラックですが、実際には濃緑色です。したがって、強い透過光で(青)緑色を呈する特徴があり、ナチュラル・カラーとの識別は容易です。
今世紀に入ると、新しいタイプのブラックダイヤモンドが出現しました。すなわち、「熱処理ダイヤモンド」です。
これらはクラリティの著しく低い単結晶や白〜灰色の多結晶の天然ダイヤモンドを還元雰囲気(酸素の乏しい条件)での高温加熱によって一部をグラファイト化させ黒色化したものです。

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